Yuko's Diary


悲しい世の中になったもんだ の巻

ちょっと暗い話になっちゃいます。

一人暮らししている親戚のおばちゃんの話です。

先日、家の前に、朝っぱらから倒れているおじいさんを発見したそうです。

おばちゃんが、「大丈夫ですか?」と、話かけたら、「大丈夫や〜」と言ったそうです。

でも話を聞くと、家のそばにある、お店(いわゆるスナックです)に行きたいとのこと。

おばちゃんは、そのお店まで行って、おじいさんがいることを伝えに行ったら、お店の男の人が迎えにきてくれて、とりあえずその場は一件落着・・・だったんですが・・・

その日の夕方、そのおじいさんが、かなり酔っ払った状態で、家の前で大騒ぎしているようなのです。

「誰が助けてくれって頼んだ〜!!!」 「なんぼ欲しいんや〜!!」

などなど・・・

その大騒ぎのせいで、近所の人がワラワラと集まってきて、人だかりになってしまったそうです。

隣の家の人が、その場をおさめてくれたらしいですが・・・。

むなしくて涙が出そうな話です。

これからも何かあったら怖いと、警察に行って話をしたら、 「これから、そういうことがあった場合は、自分で解決しようとせずに、110番してくださいね」 と言われたそうです。

確かに、何かあってからでは遅いですからね。

でも、ほんと悲しい世の中になったもんだと思います。

それは、朝から飲んでるおじいちゃんがいることも、助けても感謝しない人が存在することも、人が倒れていても、その人を助けることよりも、自分の身を守ることが先決であるという考えが根付いてきた今の状況もです。

確かに自分の身を守るのが一番ですが、「お互い助け合う」ことも大事だと思います。

でもなにかあったら・・・と思うと怖くて出来ないですよね。

助けたら助けたで、おばちゃんみたいにいちゃもんつけられたりしてしまうこの頃・・・・

あ〜、なんか悲しいっすね(涙)

が!!!今の世の中、いつ何があるかわかりませんので・・・。

みなさんも気をつけてくださいね!!!

2006年10月12日 12:52更新

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