久しぶりにお芝居を見に行ってきました☆
約一年ぶりかなぁ。
大好きな三谷幸喜の新作、「コンフィダント・絆」というお芝居です。
元々行く予定はなかったんですが、チケットを取っていたお姉ちゃんがいけなくなってしまい、声をかけてくれたので、行ってきました☆
お話は簡単でわかりやすく、それでいて、三谷幸喜らしいおもしろさもあって、最高によかったです☆
ゴッホ、スーラ、ゴーギャンといった、有名な画家達が出てくるお話。大昔のパリが舞台で、画家たちの間で「友情」は存在したのか?というのがテーマでした。
大昔のパリ、ゴッホ、スーラ、ゴーギャン達は、お金を出し合って、アトリエを借り、そこで絵を描いていた、という設定。
親友でもあり、ライバルでもある画家たち。
表面上では「友情」を保っていながらも、それぞれがお互いに対抗心を秘めていた。
そこへモデルとしてやってきた一人の女性。その人を巡って、お互いの攻防戦が始まる。
それぞれが秘めていた不安、嫉妬、うぬぼれが一気に表に出て、それまでかみ合っていたはずの、歯車がかみ合わなくなっていく・・・。
それぞれの画家達の、嫉妬や不安は、共感できる部分がありました。
スーラやゴーギャンは、ゴッホの天才的な才能に嫉妬し、ゴッホはゴッホで、先の見えない不安に精神をすりへらしていました。
私もしょっちゅう、「あんな風になれたら・・・」「この先どうなるんやろう・・・」と思うことがあります。
悩んで、悩んで、悩んで・・・結局答えは出ません。
死ぬまで悩み続けるんじゃないかな・・。
いつの時代も、人は同じことで悩むんですね。
と、話が暗くなりましたが、出演者が豪華!!
中井貴一、生瀬勝久、寺脇康文、相島一之!!!
生中井"ミキプルーン"貴一見ちゃいましたよ☆(笑)
少し歌を歌うシーンがあったんですが、上手なんですよ〜、ミキプルーン!!(もうええってか?)