先日、宝塚にある、手塚治虫記念館に行ってきました☆
ずっと前から、手塚治虫の作品が大好きで、結構読んでいるのですが、記念館に行ったのは初めて☆
入ったとたん、アトムがお出迎えしてくれて、ステンドグラスの天井には、手塚キャラクターがたくさん☆
手塚治虫の経歴がわかるものや、映像を見たり、亡くなる直前まで書いていたという、貴重な原稿などが展示されていました。
いつも完成されたものを見るばっかりで、漫画の原稿を見たのが生まれて初めてで、よ〜く見たら、下書きがうっすらと見えていたり、修正液で消した跡があったりと、すごく貴重なものを見たな〜って感じでした。
さらに、実はその記念館には、全ての漫画作品が置かれていて、それも読み放題!!とのこと(笑)
そのエリアに行ってみると、食い入るように漫画を読む人々!!!(笑)ちょっと不思議な光景ではありました(笑)
手塚治虫の作品は、数が多いので、全部の作品を読むことは出来てませんが、素晴らしい作品がいっぱいありますよ☆
「ブラックジャック」、「火の鳥」とか、は有名どころだし、読みやすいかな。
個人的に好きなのが、「奇子」(あやこ)、「鳥人体系」、これは、ちょっとしんどい人もいるかも、です。
是非チェックしてみてくださいね☆
で、久々に手塚治虫熱がまたあがってきたので、いろいろと調べていたら、手塚治虫は、あれだけヒットを飛ばして、素晴らしい作品を残して、どれだけ有名になっても、全ての漫画家をライバル視していたそうです。
自分の名前がついた賞の表彰式で、その賞に選ばれた新人にすらも、嫉妬して、「君には絶対に負けない」的な発言をしたそうです(笑)
いや、負ける、負けない以前の話ですから!みたいな(笑)
亡くなる直前まで、自分の作品を出版社に売り込みに行ったり(笑)
でもそれって、すごいことですよね。いつまでも驕り高ぶることなく、一人の漫画家として生き続けたというか。
初心忘れるべからずってことでしょうか。
また、久しぶりに、漫画を読みあさろうっかな☆